EPFLとパートナーについて


EPFL (スイス連邦工科大学ローザンヌ)

スイス連邦工科大学ローザンヌ(EPFL: Swiss Federal Institute of Technology, Lausanne)はヨーロッパでも有数の理工系(理科学と工学)の大学です。1853年創立のEPFLは、1969年にスイスで2番目の国立の工科大学となりました。ローザンヌにあるメインキャンパスには、約1万5000人の学生や研究者、職員がいます。EPFLはヨーロッパでも最も国際的な大学のひとつで、約120カ国から人が集まっています。

EPFLは世界最高レベルの教育を、約1万人の学生に提供しています。学士課程と修士課程では、工学、基礎科学、コンピューター科学、通信科学、生命科学、建設・建築学、環境科学が学べます。研究大学としても一流で、約4000人の科学者が、350以上の研究所・研究グループのハイテク機器を備えた最先端の施設で研究を行っています。EPFLは大学ランキングでも、世界のトップ20位以内、ヨーロッパの理工系大学ではべスト3に入る常連校となっています。EPFLイノベーション・パークには、150社以上のスタートアップ企業や大企業の研究センターなどが集まっています。

 
 

EPFL 宇宙センター (eSpace)

EPFL宇宙センター(eSpace: EPFL Space Center)は、様々な学問分野の学生や研究機関、国際的な宇宙機関や企業が集うEPFLの領域横断的な研究センターです。宇宙分野の研究と教育の促進を目指すeSpaceは、幅広い教育プログラムを提供するとともに、基礎研究を行い、革新的な研究開発プロジェクトも進めています。現在、eSpaceは、欧州宇宙機関(ESA)にスペースデブリ(宇宙ごみ)を除去するミッションのパートナーとして選ばれたEPFL発のスタートアップ、クリアスペース(ClearSpace)とも連携しています。この2年間、eSpaceはサステナブル(持続可能)な宇宙のエコシステムの発展を実現する、新しい道を模索する研究「サステナブル・スペース・ロジスティクス」を主導してきました。

 

在日スイス大使館科学技術部

スイス大使館科学技術部は、スイスの科学、技術、イノベーションと高等教育を世界に発信し、国際交流を促進するスイスの外交政策の一環として組織されている「スイスネックス」の一員です。科学技術部のミッションは高等教育、研究、イノベーション分野でスイスと日本をつなぐお手伝いをすることです。 このため両国間のネットワークやパートナーシップ、連携の創出と強化を支援します。.

 

スイスネックス Swissnex

スイスネックスは、スイスと世界を教育、研究、イノベーションの分野でつなぐ国際ネットワークです。わたしたちのミッションは、知識、アイディア、人材の国際交流を担うパートナーとの活発なやりとりと、世界への発信を支援することです。わたしたちは、世界有数のイノベーションの注目スポットとしての位置付けを強化することに貢献します。

Swissnex is the global network connecting Switzerland and the world in education, research, and innovation. Our mission is to support the outreach and active engagement of our partners in the international exchange of knowledge, ideas and talent. We thereby contribute to strengthen Switzerland's profile as a world-leading innovation hotspot.